女の子座りをあぐらに直す

正しい座り方で自閉症児の体幹トレーニング

・日常生活の中で体幹を鍛えられる方法
・体幹の弱い子どもが女の子座りをする理由

理学療法士さんに注意されて以来、常に気にかけているのが息子の座る姿勢。自閉症の特徴として体幹筋が弱いため、息子はよく女の子座りをします。

その理由は、膝を内側に、両足を外側に出すことで、体重をかける面積を大きくし、体を安定させているのだそうです。

しかしこの姿勢をし続けると太ももの骨が捻れ、股関節が開きづらくなり、体幹が弱まり、更には足やお尻の筋肉のつき具合にも影響が出ます。

結果内股歩きになり、バランスが取りづらくなってしまうそうです。

そこで、息子が女の子座りになっているのに気づいたら、遊びを中断しないようにそっと「直そうね」と言って膝を外側に持ってくるように促します

理学療法士さんによると、あぐらの方が股関節が開くのでいいそうです。

ここがポイント

あぐらが難しい場合は、足を前に真っ直ぐ投げ出すのもOKです。

体重をかける面積が狭くなった分、体幹筋でバランスを取らないといけなくなり、バランス能力のトレーニングにもなります。

モンキーのメモ

✏️女の子座りに気づいたら座り方を変えるように促す。
✏️あぐらをかいたり、足を真っ直ぐ伸ばしたり、いろいろな座り方をして体幹を鍛える。

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