・室内トレーニングにおすすめのおもちゃ
・四角形のビーンバッグは柔らかくて持ちやすく、当たっても痛くない
自閉症・発達障害の息子が理学療法士さんと運動するときによく登場するビーンバッグ。
子供の手にちょうどいいサイズで柔らかく、平たい四角形なのでボールより持ちやすく、転がったり跳ねたりして見当たらなくなる心配もありません。また、家具や人に当たっても比較的安全なので、室内の遊びや運動にぴったりです。
今回は、ビーンバッグを使った遊びや運動を4つご紹介します。
目次
箱の中に投げ入れる
縄跳びなどで立つ位置を示し、おもちゃ箱や段ボール箱の中にビーンバッグを投げ入れる。
最初はアンダースローがおすすめ、お子さんの後ろに立って腕を誘導してあげてください。箱を置く場所は床や椅子の上、箱の大きさや深さなども変えて変化をつけます。
また、木製バランスボードに乗りながら投げると、体幹やバランス能力も鍛えられます。
おもちゃに当てて倒す
目の前に並べたおもちゃに向かって投げる。倒れると音が鳴るものだったり、普段遊びに登場しない生活用品やキッチン道具などを使うと喜ばれます。
文字やイラストを書いた紙を貼る
我が家のビーンバッグには元から1~10の数字が書かれているので、同じ数字が書いてある紙に向かって投げる練習をします。
他にも、ビーンバッグと同じ色のもの、同じ文字やイラストとマッチするものに向かって投げる、などお子さんの興味に合わせてアレンジしてみてください。
頭に乗せてバランス感覚を養う
ビーンバッグは投げる練習の他にも、バランス感覚を養うのに最適です。
ビーンバッグを頭に乗せたまま床に置いた縄跳びの上を歩く、または片足をまっすぐ体の前に上げ、足首の上にビーンバッグを置いてバランスを取る、など様々な訓練ができます。
ビーンバッグは楽天市場などで購入できます。様々な色のビーンバッグが10個ほどのセットになっています。
モンキーのメモ
✏️おもちゃを倒したり箱に投げ入れたり、文字やイラストを貼って勉強の復習にも利用する。
✏️四角形の形を利用して、体のいろいろな場所に置いてバランスを取る。