・指の力が弱い子、手先が不器用な子が訓練に使える知育玩具
・指先の発達を支援するのと同時に想像力を育て、こだわりを崩す
自閉症・発達障害の息子の家庭療育の一環として、手先の器用さや指の力を鍛えられるおもちゃを活用しています。今回は、作業療法士さんに勧められた海外製の人気商品を5つご紹介します。
目次
ポテトヘッド
トイ・ストーリーでお馴染みのミスターポテトヘッド。
ボディ本体に顔のパーツやアクセサリーをつけていくおもちゃです。
それぞれのパーツを押し込むのに程よい力が必要なので、指先を鍛えるのにぴったり。
また、福笑いのように組み合わせが自由なので、子どもの想像力を養い、一緒におかしな顔を作ってみてください。遊びを発展させる方法の記事にも書いたように、子どもを驚かせたり笑わせたりするとより遊びが広がります。
我が家では女性版のミセスポテトヘッドも買い揃え、パーツを更にごちゃごちゃにして楽しんでいます。
プレイ・ドーゆかいなとこやさん
この粘土セットは「電動バリカン」を売りにしていますが、指先を鍛えるのに1番嬉しいのはハサミ。
粘土を詰めたフィギュアを椅子に座らせ、ハンドルを回すとニョキニョキと髪や髭が生えてきます。それをハサミでチョキチョキ・・
柔らかい粘土で安全にハサミの練習ができ、床屋さんの設定で「ごっこあそび」も楽しめます。
▼普通の粘土で指先を鍛える方法
安いおもちゃで療育!100均玩具おすすめ5選
ロック&ラッチーボード
アメリカ木製玩具メーカー、メリッサアンドダグ (Melissa & Doug)のこの製品は、4つのロックやラッチで開ける仕組みになっていて、鍵の開け閉めの訓練にぴったりです。
療育におすすめなのは、パネルの中にご褒美を示した小さな紙を隠すこと。するとワクワクが増え、モチベーションに繋がります。
詳しくは鍵の開け閉めで指先の訓練の記事をご覧ください。
リモーザ
ボタン状のピースをプレートにはめていくモザイク遊び。
ピースを指でつまみ、パチンとなるまで押し込むことで指の力を鍛えられます。
また、模様を自由に作れるので、様々な遊び方ができます。
我が家の場合、息子が疲れている時は淡々と穴を順番に埋めていく1人遊びを勧め、遊びを広げたい時は一緒に絵を描くのに挑戦しています。
アクティビティベビーソフトブック
同じくアメリカ木製玩具メーカー、メリッサアンドダグ (Melissa & Doug)のこの製品は、ボタンかけを始め、着替えの練習にぴったりの療育おもちゃです。ボタンかけの他にもチャックや紐、ベルトの訓練ができます。
詳しくはボタンかけの訓練ができるおもちゃの記事をご覧ください。